目の筋肉(外眼筋)と近視の関係について

目の筋肉(外眼筋)を鍛えれば近視は治る?

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近視が症状が進行すると、軸性近視と言う眼球の長さ自体が引きのばされた状態になっていきます。これは、眼球の周囲にある外眼筋の緊張状態が長く続くためと考えられています。したがって、外眼筋の緊張をほぐし、さらに鍛えて調節機能を回復させれば、眼軸が伸びた近視の改善が期待できます。

外眼筋とは?


外眼筋とは、眼球の周囲を覆うようについている片目6本の筋肉の総称です。眼球は眼筋の働きによって、視線を見たい方向に動かしたり、焦点をうまく合わせるための眼球の角度を調節したりしています。

「近視の人は、眼筋に疲労が溜まりやすい」と言いますが、これはつまり、外眼筋が強い緊張状態になっている事を言い表しています。疲れ目の時に、目の周りが重く凝り固まったように感じることがありますが、これが外眼筋が緊張状態にあるからです。

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近視の人は、見えにくさをカバーするために眼球に負担を掛けて物を見ようとします。このような状態は、外眼筋が緊張し続けている状態であり、結果的に眼球を周囲から締め付けてしまうのです。それにより眼球に圧力がかかり、眼軸が奥へ伸びていってしまうのです。

外眼筋のリラックスが近視の症状を緩和する


凝り固まった外眼筋をリラックスさせることが出来れば、眼球への圧迫が改善するので、近視の初期であればあるほど、眼軸の伸び自体の改善も期待できます。したがって、外眼筋をリラックスさせ鍛えることが出来れば、近視の改善の余地があるということです。

また、眼の周辺の血流も良くなるため、眼球に栄養がまんべんなく運ばれるようになります。眼病の予防はもちろん、眼の健康を保つことができるようになるのです。

外眼筋を鍛えるには、どうすればよいか?


外眼筋を鍛える前に、まず外眼筋のリラックスを図りましょう。外眼筋をリラックスさせるには、両手を左右に振って体をねじる回転運動が効果的です。

立ち上がって両腕を体の左右におろし、体を回転させるように、両手を左右に振ってください。すると体と頭も腕の動きに伴い左右に振られますが、この時遠心力が外眼筋に掛かり、外からの力で外眼筋の力が抜けてリラックスできるのです。

そして外眼筋をストレッチして鍛えるには、眼球を意識的に動かすことが効果的です。指を立てて上下または左右の視野のぎりぎりに置いて下さい。その指を、上下左右に交互に眺めると、眼球の周囲にある固まった外眼筋のストレッチになります。

右斜め上から左斜め下、という風にクロスするような目の動きも、普段あまり行わないだけに効果的です。毎日の生活に取り入れて、近視の改善に役立ててください。

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