砂糖と近視の関係について

砂糖が原因で近視になる?

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突飛な考えの様にも感じますが、実は砂糖が近視の原因になりうることは十分考えられます。と言っても、直接的に砂糖が目に到達して悪影響を及ぼすわけではなく、体内に入った砂糖の代謝の仕組みによって、近視の原因になると言われています。

砂糖の代謝の仕組み


砂糖が体内に入るとグリコーゲンを経て、ブドウ糖に変化します。ブドウ糖はインスリンというホルモンで体内に取り込まれ、エネルギーとして活用されますが、この際に不完全燃焼したものが乳酸という物質に変化します。乳酸が発生すると体内が酸性に傾くため、中和するために血液中の重炭酸イオンが消費されますが、これが足りなくなると炭酸カルシウムが消費されます。したがって、砂糖の代謝の一環で、体内のカルシウムが減少していきます。

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また、体内の様々な糖代謝の過程でカギとなるピルビン酸という物質がありますが、ブドウ糖がエネルギーに変換される過程、つまり糖分がきちんと燃焼してエネルギーに変換される過程で発生し、その際に体内のビタミンBが消費されます。つまり、体内で糖分が不完全燃焼した際にはカルシウムが、きちんとエネルギーに変換される際にはビタミンB が消費されるようになっているのです。

大量の糖分摂取が体内のバランスを崩す


過剰な糖分をとりすぎると、体内での糖代謝が活発に行われますので、当然体内でのカルシウムやビタミンBの消費量が増えます。

ミネラルの不足で血液が酸性に…
酸性に傾いた血液をカルシウムなどアルカリ性のものが働いて中和しようとしますが、中和の働きが十分でないと、血液が酸性に傾いたままになります。この状態をアシドーシスと呼びます。アシドーシスになると、糖代謝が十分に行えなくなり、エネルギーが細胞に行き渡らなくなります。したがって、眼球においては網膜や水晶体の劣化が起きたり、眼球の後ろ側にある眼球後局部強膜が強度を失って、眼球が後部に膨れて眼軸が伸びる原因になったりする事が考えられます。

眼の健康を損なうビタミンBの不足
また、ビタミンBは、眼の新陳代謝に深く関わるビタミンのひとつです。眼のエネルギー代謝に必要なばかりか、視神経の情報伝達をスムーズにしたり、粘膜を健康に保ったりしおます。総合的にビタミンBが不足すると、眼の疲労が解消されなくなり、眼精疲労の状態を作り出したりしてしまいます。

砂糖の過剰摂取が近視の原因に


過剰な糖分の摂取から体内のバランスを崩すことが、デリケートな眼筋や眼全体の状態に深く関わってきます。砂糖が原因で近視を作り出すことの無いように、食生活を見直す必要がありそうです。

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